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RYUとぴあ2004 イベント

平成16年9月4日
RYUとぴあ2004 イベント
「なごりの夏の夜を 旧小野瀬邸で!」
津軽三味線の演奏会

 

 9月4日(土)サンバカーニバルでお馴染みの、RYUとぴあ2004籠宮フェステバルが、龍ヶ崎市商店街大通りで行われました。祭典に合わせ、旧小野瀬邸に於いては井坂斗絲幸とその杜中総勢約20名による津軽三味線の演奏会を行いました。また上町商友会企画「ゆかたでおいでよ小野瀬邸」と題して旧小野瀬邸庭園内のライトアップを試みました。

こうして、たくさんの方々が旧小野瀬邸を訪れ、津軽三味線の演奏や庭園内での夕涼みを楽しみ、去り行く夏の夜を名残惜しみました。

 

 

 

 

 「あれあれ、お嬢さん、みんな見てるよ、しっかり音合わせしてね。」
祭典が始まった4時半頃、旧小野瀬邸では井坂社中の皆さまによる津軽三味線の音あわせが始りました。音合わせといってもシンセサイザーやキーボードを含めた大掛かりなもので、音が鳴り響くと同時に旧小野瀬邸前にたくさんの人が集まりました。

 

 

上町商友会のイベント「ゆかたでおいでよ小野瀬邸」

 

 

 夕暮れになると庭園内をライトアップし、訪れた皆様方に最後の夏を楽しんでいただきました。旧小野瀬邸で、こんな楽しみ方が出来るのかと、新たな一面を再発見。私たち市民の会も、これに協力し、パネルの準備や旧小野瀬邸屋敷内の案内やパンフレットの配布をしました。邸内を訪れた方の人数は、4時から8時までの僅かな時間に約80名(推定)。今回もたくさんの方が旧小野瀬邸の歴史や建築様式の素晴らしさに触れることが出来ました。

 

  

 

 井坂社中の皆さまの、若々しい津軽三味線の演奏が始まると、人、人、人。旧小野瀬邸正面の大通りは、その激しいリズムに誘われて、身動きが出来ないほどの人波で埋もれました。

 

 

 

 井坂斗絲幸先生率いる井坂社中の若いメンバーたち。その中には、筑波大学の津軽三味線のサークルで、同じく井坂斗絲幸先生を塾長とする無弦塾の学生たちも大勢含まれていました。
津軽三味線の力強いバチ捌きと激しいリズムが若者の心を捉えているのでしょうか。そしてシンセサイザーやキーボード、ボーカルまで含めた現代的な演奏は、まさに邦楽の枠を超えた新しい音楽の創生と言えるのかもしれません。
井坂社中の活動拠点は、茨城県南はもとより日本全国で演奏活動をしていると聞きました。これからも益々活動範囲が広がることでしょう。演奏を聴いていて、ふとそのように感じました。

 

 

 演奏開始後、まもなく小雨が降り始めました。演奏が終盤になると雨はやや大粒となり、傘の花がチラホラ咲きました。それでも、大勢の観衆は、雨に濡れながら最後まで演奏に聴き入っていました。
そして約40分に及び演奏が終わると、、しとしとと降っていた雨は、まるでこの演奏が終わるのを待っていたかの如く、どしゃぶりにの雨に豹変したのです。

このどしゃぶりの雨で、RYUとぴあ2004籠宮フェステバルは、祭典の中半で中断、そして中止となりました。

 

 

 井坂斗絲幸先生及び社中の皆さま、この雨の中での演奏ご苦労様でした。最後まで演奏が出来て良かったですね。今日はとても楽しくてノリの良い演奏をありがとうございました。今後の益々の発展を期待いたします。