絵畑浩二版画展と駅からハイキング

平成16年4月3日~4日
絵畑浩二版画展と駅からハイキング

 

 4月4日、JR東日本企画、龍ケ崎市商工振興課共催の駅からハイキング「桜と歴史をたどるコロッケ街道龍ケ崎の道」が、JR佐貫駅から中心市街地迄のウォーキングコースにて開催されました。龍ヶ崎にとって、駅からハイキングは2度目であり、今回もまた、旧小野瀬邸がコースに選ばれている事もあって、私たち市民の会は、旧小野瀬邸に於ける独自のイベントの運営に取組みました。
また、今回の駅からハイキングは龍ケ崎市制50周年記念行事の一環になっているため、行政も観光協会も商工会もそして私たち市民団体も一丸となって運営に当たりました。

 


受付も当市民の会がお手伝いしました。JR佐貫駅にて

 

 

 これまで旧小野瀬邸で現代アート展や写真展を重ねるうちに、「ここはアートがよく似合うね」と、度々耳にするようになりました。そう、旧小野瀬邸の店舗部分や廊下はギャラリーにふさわしい空間と言えるのかもしれません。それは歴史に培われた屋敷の風格や木造の温かさが、見る者を作品の世界へと自然に導いているからでしょうか。

さて今回、4月3日~4日の2日間はつくば市在住の版画家絵畑浩二さんの協力により、旧小野瀬邸の店舗部は俄にギャラリーとなりました。また和室ではお茶席を設け来訪された皆さまにくつろいでいただきました。
4月3日は、宣伝不足もあって来訪された方は僅かでしたが、駅からハイキング当日の4月4日は少々小雨日よりに拘わらず、旧小野瀬邸へは700人(推定)を越すウォーカーの方々に来ていただき、大盛況となりました。
また来ましたよ!と声を掛けてくださったお客様も何人かいらっしゃいました。とても寒かった1日、ホットなお言葉が暖かく胸に響きました。

 

 

絵畑浩二さん(左)とお弟子さんによる版画刷りの実演
実演の版画は旧小野瀬邸が描かれた”しおり用”で、あらかじめ用意していた200枚とともに、来訪された皆さまにプレゼントされました。「全員に行き渡らなくて申しわけございません」と、絵畑さん。
たくさんの来訪者に嬉しい悲鳴。刷っても刷っても間に合いませんでした。

絵畑浩二作 プレゼント用のしおり(約1/2に縮小)

 

絵畑さんの作品の一部を紹介します。

 


旧小野瀬邸外観
今回の版画展のため書いていただきました。
(絵をクリックすると大きくなります)105KB

 

 

来迎院・多宝塔 竜ヶ崎駅

 

 
ずらり並んだ作品の数々

 

  
熱心に作品を鑑賞する来訪者の方々

 

 

 店舗部分を中心に絵畑さんの作品が約30点ほど展示されました。その中には今回の企画のためわざわざ書いてくださった作品もあります。また下絵とも言える水彩画が含まれていました。絵畑さんは「自分の作品は、まず最初は風景を見ながら1時間30分ぐらい掛けて水彩画を描き、それを基にして版を掘るのです。」と、デッサンと下絵の重要さを説かれました。

 

 

お茶席 庭園

 

 

龍ヶ崎トマト・レディーファーストが
プレゼントされました。
市長(右)から激励が。

 

 

 

 竜鉄(関東鉄道竜ヶ崎線)に乗ってみたかった。般若院のシダレザクラを見たかった。旧小野瀬邸に興味があった。などなど。いろんな想いを込めてたくさんの方が龍ヶ崎にやって来られました。そして市内8kmのコースを歩きながら龍ヶ崎の歴史や風物にふれて、感動を抱くものがあったでしょうか。何か一つでも龍ヶ崎の思い出として心の中に残れば、市民の一人として嬉しく思います。

ウォーカーの皆さまお疲れさまでした。また旧小野瀬邸でお会いしましょう。